漢方茶の試作をすることで面白いことがわかりました。
僕は、高麗人に割りと敏感で、ちょっと量が多かったりすると、動悸がしたり、胸が圧迫されるような感じになったりします。
なので、漢方茶にも人参はほんの極わずか0、何グラムしか入れていません。
だけどだけど、これが、人参、麦門冬、五味子という生薬の組み合わせでできている処方の「生脈散」(しょうみゃくさん)を作るときに人参5g,麦門冬5g、五味子4gを入れて、漢方茶を作るときの水の量と全くし、同じ作り方も同じようにして、出来上がったものを飲んでも、不思議と心臓に来る圧迫感も熱感もほとんど感じることがないんです。でも、もちろん元気になります。
これは、本当に不思議。
人参だけで言えば、何倍にもなる量を入れているのにも関わらず、全く違う。
漢方処方って本当に不思議で偉大だと改めて思いました。
生薬を色々と組み合わせることで、性質が変わっているようです。
いい勉強させてもらってます。
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