続き、ふくらはぎの張り、痛みと肩、肩甲骨の歪みの関係

おはようございます!

さてさて、昨日の続きを書きます。

内臓などの状態が悪いと、なぜ、肩や肩甲骨が歪むのか?ということについて説明します。

まず、基本的に体は、自分の悪いところ、不快感や痛みのあるところがあると、できるだけ痛みがでない
ような姿勢を無意識にとります。
それが、歪みの主な原因です。

分かりやすいところで言えば、腹痛があった時、ほとんどの人は、経験があると思いますが
背中を丸めて、お腹をかばうような姿勢を取りませんか?それは胃が痛くても同じです。

腹痛があるときに背筋を伸ばすのは、なかなか至難の業です。短時間はできるでしょうが
長時間維持するとなると、なかなか苦痛です。
痛みがあるとそれくらい顕著に歪みが発生しますが、これが例えば、胃もたれがある程度の胃の不調やなど
でも、やはり基本的には同じことが言えるんです。意識している方は、実際ほとんどいませんが、実際には
姿勢はそうなっています。

なので、断食等をすると肩こりがなくなった!などと言われることがありますよね。
それを毒素がデトックスされたからだ!とよく言われるようですが、私の考えは違います。
ひょっとした、それもあるのかもしれませんが、私は、断食をすることで、消化活動をせず
内臓を休ませることができるため、内臓の負担がなくなり内臓が元気になるのです。
そうすれば、自然と姿勢も良くなるということだと思っています。

結局、内臓に不調があるだけでも、簡単に言えば、猫背等のようなことになり、肩や肩甲骨周りの
筋肉が引っ張られ、ズレることで、筋肉が張り痛みが出るということです。
背中の筋のようなものは、アキレス腱までつながってますから、それが、ふくらはぎにも症状として現れる
ということです。