漢方の世界では、よく水毒（すいどく）という言葉が使われます。要は、体のなかでの水分代謝が上手くいっていないという意味とだ思っていただければ分かりやすいかもしれません。

こういう場合、よく水分代謝をさせるのに利水剤といって、尿を出させる漢方を使って改善させることがあります。そのときの診断が間違っていなければ、それで症状が取れることもありますから、それを意味がないとは、全く思っていません。

でも、漢方の考えって、更にそのもう一歩奥を見て、隠れた体の不調をつかむことができるんですよね。

水分代謝が上手くいっていないということは、どこかの臓器に問題が生じはじめているということも言えます。確かに全てではありません。でも、割合としては、結構高めです。

では、水分代謝をする臓器はどうこか？？？といことを考えないといけません。

皆さん、お分かりになりますか？さてどこでしょうか？