悪い時には気がつかない!

テーマ:
土曜日から昨日まで東京へ行っていました。
漢方相談会、大岡山でのランチ会、新宿タカシマヤの
レストランスランジェさんでのセミナーをするためです。

ランチ会には沢山の方がご参加くださり
東洋医学の思想と理論、それと食がどう大切なのか?
体のどこに影響しているのか?などをお話しました。

セミナーでは、秋冬の乾燥、冷えの解消法などを
同じ陰陽五行を用いる四柱推命の占い師
トニー黒田さんと話してきました。

その間、ブログが滞ってしまってすみませんでした。

僕はセミナーでもよく話するのですが
自分でも体感した出来事が今回ありました。

それは、東京の白金台にあるシェラトン都ホテル東京の
ラウンジで漢方相談をしていた時に気がついたのです。

そこのラウンジも白金台もとっても場の気の流れ、雰囲気が
いいところなんです。

そこでの相談を終えて、セミナー会場の新宿へ向かう際
お客様と一緒に移動しました。その方、とても気を感じる
ことのできる方なんです。

その方が、ちょっと疲れている僕にタクシーの中で気功法
を使って、気を入れてくださいました。

気功をしてもらったのは初めてなのですが、気を入れてもらったら
まず、胃が暖かくなるのがわかりました。
きっと、胃が疲れていたんでしょうね。
そして、体の元気も出てきてるのがわかりました。

すごい!と思っていたところ、タクシーは、白金周辺のよい気の
ところから新宿周辺へと車が差し掛かったところで
かなり軽度ではありますが、急にまた
体の怠さのようなものを感じたのです。

え?と思ってお客様に聞いてみると、場の気のいいところから
抜けましたからね。その影響受けたんだと思いますと
教えてくださったのです。

でも、ずっと新宿にいると気がいいのか悪いのか気が付か
なかったでしょう。

体も同じなんです。胃の調子が悪いはずなのに、本人は
全く自覚症状がないということで、胃の調子は悪くないと
おっしゃる方が時々いらっしゃいます。

そいういう方って、胃の調子を良くして、良くなったところで
ちょっと胃に悪いものを食べるととたんに胃もたれ等の自覚症状を
感じることがあります。

でも、それは、良くなっている証拠でもあります。

良くなって初めて、もう一度悪くなった時にその落差で
自覚できるようになるということなんですね。

人間の感覚て、麻痺してきますから、体を悪い状態で
放っておくと、鈍感になってしまいます。
そうなると、自分の体のメンテナンスをどうしていいのかを
ドンドン人任せにしがち。

まず、自分の体調変化を感じることを意識すれば
何を食べるとしんどくなるか等々センスも徐々には
ありますが、磨かれてくると思います。