1週間以上続く腰痛。痛み止めではなく、漢方で体の内側から整える

先日、腰痛でご相談のお客様が来られました。

お話を伺うと、1週間以上前に中腰で作業をしてから腰が痛くなったとのこと。

「鎮痛剤が欲しいです」

とのご希望でした。

もちろん、痛み止めで一時的に痛みを抑えることはできます。

しかし、痛み止めはあくまで「痛みを感じにくくする」ものであって、腰痛そのものの原因を整えてくれるわけではありません。

そこで、

「痛み止めでいいですか?
しっかり治した方がいいのでは?」

とお聞きしたところ、

「しっかり治したいです」

とのことでしたので、今回は漢方で対応することにしました。

今回の腰痛は、急な炎症というよりも、体の疲労がたまったところに中腰の作業が重なり、腰に負担がかかった状態と判断しました。

そこで、八味地黄丸を中心に、その方の状態に合わせて、ほかに2種類の漢方薬を組み合わせて服用していただきました。

すると、服用から10分ほど経過した頃、

「かなり楽になりました!」

と、痛みが大きく軽減。

表情も来られた時とはまったく違い、とても喜ばれていました。

その後、しっかり整えたいとのことで、1週間分の漢方薬を購入されてお帰りになりました。

腰痛というと、湿布や痛み止めで対応する方が多いと思います。

もちろん、それでよくなる場合もあります。

しかし、痛みが長引いている場合や、疲労が背景にある場合は、単に痛みを抑えるだけではなく、体の内側から整えることが大切です。

特に、腰は「疲れ」「冷え」「加齢」「体力の低下」「血流の悪さ」などの影響を受けやすい場所です。

同じ腰痛でも、原因や体質によって使う漢方薬は変わります。

「とりあえず痛み止め」ではなく、
「なぜ腰が痛くなっているのか?」
「体のどこが弱っているのか?」

そこを考えて対応することで、改善の仕方が変わることがあります。

腰痛がなかなか治らない方、痛み止めを飲み続けている方は、一度ご相談ください。

体の状態に合わせて、漢方で根本から整えるお手伝いをいたします。