4月は、新学期、就職、新入学や様々な集まりでも、新年度を迎えバタバタとする時期ですね。
東洋医学の考えでは、ストレスは肝臓に熱が入ってくると考えています。その入ってきたストレスは、胃と心臓に流れていきます。そして、肝臓では症状を出さず、胃と心臓で主に症状を出します。また、それが過剰になれば、肺でも症状を出してくるということにもなります。
人によっては、働きすぎて、消耗が激しくなり、血が薄くなってくる、また、貧血になるという人もいます。
肝臓は血を貯める臓器です。血が薄くなったり、貧血になると肝臓の血も少なくなり、車でいうラジエター液が減ってしまった状態となり、血が果たしている適度に臓器の熱を取るという役割が果たせなくなります。そうなると肝臓は益々熱を持ち、ストレスに弱くなります。
そんなときには、肝臓を強化できる牡蠣肉エキスや天然由来のアミノ酸や鉄分がはいったお薬が、とっても有効です。
もちろん、それと合わせて、肝臓の熱を取る漢方薬を一緒に服用するというのもとても有効です。
そして、血を消耗させる砂糖などの摂取は極力控えましょう。
それだけでも、随分と違います。