むくみは水毒と漢方の用語で言わることがありますと
先日、投稿しました。
浮腫んでいるから尿で余分な水分を出す薬をチョイスし
処方したりします。
症状を取ることとしては、それも大切な治療法なので
否定するつもりは全くありません。
ですが、むくみが出るということがどういう意味を持っている
のかというのは、体の奥の声を聞くには、とても有効です。
むくみということは、どこかの臓器の働きがうまく
行っていないという証拠です。
さて、その臓器はどこか?という質問を投稿していました。
その回答は、これは、私の流派の独自の考えですが
間違っていないと思っています。
それは、胃と心臓です。
体の中で水分代謝を司っている臓器は、胃と心臓だと
思っています。
このことを把握しておくと、むくんでいることが
その方の体の中で何が起こっているのかということを
表しています。
ただし、何でもそうですが、これが全てではありません。
むくみにも色々な場合があります。
ですが、この胃と心臓によるということは、基本であり
とても大切なことです。
私は、お客さんに薬を飲んでいただく際には
このむくみの有無を必ずチェックします。
薬を飲む上、また、チョイスする上で絶対に
見極めが必要なものです。