いつもご相談いただく方から、お子さんのことで、ご連絡がありました。
うちでは、基本的に乳幼児の方のご相談はお断りしておりますが、今回は、いつもご相談くださる方の娘さんということで、お引き受けしました。
どうもインフルエンザにかかったみたいだということなのです。
幸いその方は、以前にうちで、まさかの時の風邪セットを常備薬として置かれていましたので、それの一部を昨日から飲んでいたとのこと。
で、発熱は38度後半。まぁ、僕的には、39度行ってなければOKな状態なので、今のところOKだなと思いました。発症は、昨晩からとの事だったので、とりあえず、以前にご購入いただいている漢方を飲んで、明日の朝まで様子を見てみましょうということになりました。
そして、翌朝には、熱が38.4度になっているとのこと。まだ、油断出来ない状態でした。
そして、今朝ご連絡があり、昨日の日中からとても元気になり、今朝は熱が36.7度に下がったとのことでした。
しかし、子供さんの発熱は、ここで油断してはいけません。解熱したと思っても、翌日、再度発熱するということはよくあることです。
熱を上げてしまう小麦粉類、おかゆは食べないように注意し、引き続き漢方を飲んでもらうことに。でも、大体、2度目の発熱でおしまいなので、その後は落ち着いてくるだろうと思っていました。
そして、翌日には、解熱したとのご連絡を頂きました。風邪をひくと漢方的には気逆を起こしますから、ちょっと夜泣きがしばらく続いたりすることもありますが、次第に治まってくるものと思います。
因みに、処方は薬は、その辺に売っておらず、うちオリジナルで、葛根湯でも麻黄湯でも桂枝湯でもありません。
インフルエンザでも風邪でも漢方的には治し方の基本は同じです。本当に漢方ってよく効くなぁと関心します。