脳梗塞って聞くと、防ぎようがない突然やってくるものっていうイメージがあるかもしれませんが、東洋医学的には、そんなこともなかったりします。防げる可能性は、結構あります。
東洋医学的に脳梗塞は、どういう経緯で起こっているのかというと、様々意見はあるでしょうが、気の逆流が原因だと僕は思っています。
血管が詰まっているからとか、血圧が上がっているからとか、不整脈があるからとか、細かいことを言えば、そういうことも絡んできますが、そういう細かい考えは、西洋医学的なんですね。東洋医学は、もっと状態をアバウトに捉えますので、随分と感覚が違います。
気の逆流とは、気が頭に昇ることを言います。本来、気は、頭から、足に向かった降りるのが正しい状態。それが、逆に頭に登ると、本当に様々な弊害が起こってきます。それは、本当に様々です。例えば、夜間頻尿もそれにあたります。でも、前立腺肥大によるものは、また、意味が違います。
なので、脳梗塞の再発を予防するのも気を下げてやっていれば、起こりづらくなります。
もちろん、脳梗塞になっていなくても、上がっている気を下げれば、体の調子も良くなってくるし、胃の調子もよくなる、イライラも収まったりします。
気を下げるということは、違う言い方をすると、「気のめぐりを良くする」ということです。
体も運気も気をめぐらせることは、とても大切で、効果的なんです。