逆流性食道炎って、意外と、スルーされがちな疾患なんです。
というのも、病院でもらう、タケプロンとかの胃酸分泌阻害剤がよく効果が出るからなんです。
でも、それらの薬は、胃酸が出るのを抑えているだけ。根本解決は何もしていません。要は、内臓の機能を回復させるようなこといは、一切していないということです。
逆流性食道炎にまでなったといことは、胃の不調を通り越して病気が深部まで進行したことを表します。
なので、本来は、逆流性食道炎をちゃんと治そうとすると、胆嚢や肝臓にもアプローチをかけなければいけません。
そうすると、本当の意味で、治ってきますし、また、深部まで進んだ疾患が回復することで、次の病気へ移行することを防ぐことにもなります。
こういう小さい症状が、ひとつひとつ体のサインなんですよね。
その段階で、しっかり回復させておくということが、更に深い病気をさせないためには、とても必要だという事です。
それから、病院の風邪薬を飲んでも、いつまでものどが痛いとか、咳がでるとかという症状も、実は、逆流性食道炎である場合が、結構あります。